・【追加生産決定】50台の追加生産が決まりました
人気を博したCRK-10後継機、CRK-10Aです!
ボタン2個のみ、PICマイコン搭載の単周波トランシーバです。
あくまでもストイックなCW-puristに捧ぐ!
メインダイヤルがなくても必ずQSOできるはず!
製作時間は2−3時間で完成します。週末プロジェクトに最適
とても簡単かつ実用レベルに達したトランシーバキットです
CRK-10Aカットモデル フロント・リア
完全バラキット、専用ケース付き。
ケースのサイズはコンパクト。
表面実装部品がなくなりましたので改造も容易です。
CWファンに嬉しい10MHz版もあります。モニタリングにも最適。
回路的には旧CRK-10と全く同じです。
前モデルにてJAから提案したRITキャンセルスイッチは
CFMボタンとして標準実装されました。
オプションクリスタルも多数ご用意、
共同購入ならではの製作サポート部品も提供いたします。
CRK-10A公開回路図(7MHz)
CRK-10A公開回路図(10MHz)
CRK-10A完全版マニュアル
【入手方法】
共同購入:
mx6s(@小文字にして)yahoo.co.jpまでお知らせください。
部品サポートを含んだ実費で頒布します。
自作無線機の普及が目的ですので営利事業ではありません。
Subject :CRK-10A共同購入希望(コールサイン)
■あてさき
・お名前:
・コールサイン:
・郵便番号:
・住所:
・電話番号:
■価格:キット、ケース付 6,850円 送料350円、レターパック2個まで)
・基本周波数 7010 (以下のクリスタル周波数に変更可能)
■オプション選択
・BNC端子台(ダミーロード試験、ワイヤーアンテナの取り付けで活躍します)100円
・7003 QRP周波数クリスタル(3個セット) 700円特注品
・7020 クリスタル(3個セット) 600円
・7025 クリスタル(3個セット) 600円
・7030 クリスタル(3個セット) 600円
・7040 クリスタル(3個セット) 600円
・10106 クリスタル(3個セット) 600円(標準添付の周波数です)
・10130 クリスタル(3個セット) 600円
・マニュアル(原則各自印刷。Webで見れば不要)100円
・移動用ダイポールWINDCAMP Gipsy 6,300円(同時購入価格、発送はクロネコになります)
■振込 口座(PayPay銀行、郵貯:いずれか選択)振り込み予定日( 月 日) |
をメールでお送りください。振込先をご連絡します。
その他共同購入の流れはKN-Q7A(KN-Q7A自体は販売終了です)に準じます。
クラブの製作会などでご準備の際はお知らせください。
難易度、イベントの時間配分など疑問の点に回答します。
■製作サポートパック(標準添付のオマケ)
日本で買うと共同購入差額から製作サポートのため以下の部品を付けています:
2.1mm DCプラグ、0.3SQ-VFF電源ケーブル約1m、
クリスタル用丸ピンソケット(秋月電子)
LED、抵抗(パイロットランプ用)、紙やすり(トロイダル被覆剥き)br> ダミーロード51Ω金属皮膜2W抵抗、調整時鳴き合わせ用
PUSH SWコマンド操作カード(名刺サイズ、移動時のお供に)
内容はキットの変更に伴い予告なく変更することがあります。
【よくある質問事項】
・周波数は変えられないのか
⇒2素子の固定周波数クリスタルフィルタが
入っていて、DC受信機ながら逆サイドバンドは10dB程度減衰する。
発振段だけを変えても受信は最適化されない。
⇒おまけで水晶を交換可能なソケットを入れることにしました。
好きな周波数のクリスタルを3個集めてQSYできます。
QRP用周波数7003クリスタルは特注して準備しました。
・音量調節はどうするのか
⇒静かな部屋ならばヘッドフォンがうるさいくらい。
屋外は大きな騒音が有ると厳しい。
・放送波の通りぬけQRMはあるか?
⇒無し、優秀@都心近郊
・DCPダブルクリップパドル
⇒CRK-10Aのフロントパネルに直付けできる簡易型
ダブルクリップ改造型のパドル。クリップは加工済み、
材料費のみで格安といたしました。(お一人様一個まで)
プラスチックレバーは各自ご用意ください。
画像に写っている黒丸円板は東急ハンズで売っていました。
Dash長押しでストレートキーとしてCRK-10を起動し、
くるっと回転すれば縦振れでも使えます。
これはJA9MAT小町さんにサプライズでいただいたクリップパドル。
FBなフィーリングです。金属製ボタンをハンダ付けされています。
本当は私も共同購入の皆さんにプレゼントしたいのですが
実費のみお願いしています。
■お薦めオプション(CRK-10A活用に向けて)
・TDA2822アンプ
100円ショップで売っています。
【製作方法】
部品一式です。
もし、BNCコネクタの足がきつくて基板に入らないときはやすりで軽く削ってください。
まず最初に必ず基板のパターンチェック導通を行ってください。
万一レジストの下でショートしていないかどうか、
グランドパターン、隣接パターンとの間の非導通(抵抗値∞)も確認してください。
1/8W抵抗は小さいので値を間違えないよう、テスタで確認しながら慎重に行ってください。
最初に全て分類、測定して記入してしまうと手間になりません。
作業には15-20W程度のハンダごてが最適です。
3.5mmジャック、DCジャックを取り付ける時、フロント、リアパネルを当てて
隙間のできないようにしてください。ケースに入れた時閉まらなくなります。
もし、そうなってしまったら、カッターかヤスリであたってしまうところを
丁寧に削ります。
クリスタルの足は4mmに揃えます。
ビニール線の被覆を4mmに切って差し込み定規代わりにすると揃います。
ケースに基板を差し込む時、天井すれすれで入りぬけません
・調整
パドルでのキーダウンはストレートキーに差し替え電源を再投入(自動認識)するよりも、
SWコマンドでバグキー状態にしてdash側で行うのが手っ取り早いです。
トロイドコイルの粗密調整で若干パワーが上がるときがあります。
送信のオフセットがうまく取れないとき、クリスタルは3つあることを思い出して下さい。
フィルタに使っているクリスタルを発振と交換すると調整できるかもしれません。
JA1WDN佐藤さんの測定です。
【改造】
通電確認用、パイロットランプLEDの実装方法です。右はJA1WDN佐藤さん作。
R11のところに+5Vが出ていますので、1kΩ経由でLEDを光らせます。
【送信機系統図】
とても簡単です。
・今日は夕方CRK−10Aを使って運用を行いました
混信があって交信ダメかなと思いながら、CQを出していたら
**市の局長さんから呼出があり交信しました
QRP3W+モービルホイップで交信出来たので、すごく嬉しいです
・CRK10の感想です、完成度の高いトランシーバで驚きました。
それと、手持ちのソニーの5年ほど前のウオークマンのイヤホンで
聞くかぎりアンプ部を改造しなくてもいい音できこえます。
・CRK-10も、予想以上に完成度が高い機械で驚きました。 たのしめそうです。
・消費電力が少ないので100円ショップのスピーカをつけ流しっぱなし、 聞こえてきたらコールしています。
結構応答が有ります。沢山QSO出来ています。
・本当に良く出来たTRXですね。1時間で完成しました。
13.8V入れると4Wも出ますよ。結構ケースが熱くなるので、12V位が良いかも。
支部大会があったのでクラブのブースで展示しましたら、結構人気でした。
話には聞いていたが、こんなに小さいとは思わなかったとの声も聞こえました
・以前に、国産のQRPリグを何種類か使った経験がありますが、QRHが大きかったり、
周波数が読めなかったり、夕方になると韓国語放送の通リ抜けで使用不能となったりして、
結局片隅に放置してしまいました
CRK-10は、操作するところはありませんし、QRHもありませんので、
このトランシーバーの特質を理解して使えば十分楽しめると思います
音量不足と選択度を補う為にスピーカーアンプ + アクティブピークフィルター(APF)
を外付けして使っています。
・個人で国外からの購入は難しく手がでませんが、共同購入の取りまとめ等を
していただくと、手軽に欲しい物が手に入ることは非常に有難いです。
・CRK−10Aバッチリでした。ありがとうございました。
・土曜日に到着し、日曜日に4時間、昨日2時間を費やし無事に完成しました。
ダミーロードを接続し、パドルをたたいたら
近くにある無線機から音が聞こえてきて・・・・感動しました。
・CRK-10A早速制作しました。
半日かかりましたがあっさりと完成しました。これいいですね!
思っていたほど小さいのでびっくりです。
・無事完成しましたのでご報告させていただきます。
日本語マニュアルのおかげで、全く迷う事なく完成に至りました。
一点だけ、bncコネクタの端子が基盤に入らず、ヤスリで削りました。(中略)
免許再申請、3級取得、局免申請と、道のりは長いですが
この無線機で波を出せる事を楽しみにしています。
・先日やっと組立が終わり4局と交信できました!(^^)/
老眼のため部品の選別に時間がかかりましたが
慎重に組立てたのでトラブル無しで使用できました。
実用的なCRK−10Aすばらしいです(^^)/
QRPの交信を楽しんでいきます。感謝 感謝
・7MHz版は70xxで50回の和文交信を行いました(毎日一局以上)
QSBが出やすく相手局よりSが二つぐらい低いだけで良く飛んでいます。
・購入したCRK-10Aを組み立てましたが、受信感度が思ったよりFBで、
びっくりしました。これなら、ながら受信出来ると思い、クリスタル追加注文します。
【運用してみた】
新しく対応したバンド10MHz機の使用感です。
10130は国内CWの出てくるほぼ上限です。逆サイドバンドのQRMはありますが
7MHzよりは空いているので慣れればCQは出しやすいです。
ドンピシャで出てくるJCCサービス局はそれほど多くない印象です。
一度応答があると次にも呼ばれランニングが始まります。
CRK-10Aトランシーバは引き算の発想です。どこまで減らして楽しめるかなのです。
バンドが賑やかなら、聞き取りで貴局のスキルを試します。
クリスタル一個で開局した先人たちを思い
まずはひたすらワッチ、アマチュア無線の原点に戻りましょう
そしてここはという時に呼んでみましょう。
CQの自動発信があり、3-4Wものパワーが有ります。
あきらめず連呼すれば、QRP玄人負けして寂しく佇むリグではありません。
CRK-10Aを手にした人は、大きな固定機にはあえて火を入れず、
バンドに耳を傾けるゆとりのひと時を手にいれることでしょう。
BD6CR/4 RongさんとBD4RG Buさん、楽しいリグをありがとう。(JL1KRA)
【改造情報・その他】
■10MHz版のパワーアップ
C25として103を基板裏側に追加します(量産基板はC25の取付穴あり)。
■JG1EAD仙波さんのCRK-10フィルタ測定
FBな測定器でDC受信機の特性を明らかにされています。
フィルタをさらにナロー化することが可能です。
■通販で入手可能な7MHzハムバンドクリスタル
国内で容易に入手可能な一覧を作ってみました。
⇒CRKitsに別途発注して7003,7010,7020,7025,7030,10130は安く供給できるようにしました。
・千石
7000kHz(HC−49)
7000kHz(HC−49US)
・ラジオ少年
7000kHz(HC−49)
7023kHz(HC−49U)
各1個 150円
7005kHz(HC−49U)
7010kHz(HC−49U)
7015kHz(HC−49U)
7020kHz(HC−49U)
韓国製 各1個 350円(税込み)
・サトー電気
7.00 MHz ¥315 HC49U
7MHz ¥126(本体120、税6) 20ケ¥840 HC49US ch
7.01MHz ¥420(本体400、税20) HC49U
7.01MHz ¥315(本体300、税15) HC49US ch
7.03MHz ¥420(本体400、税20) HC49U
7.03MHz ¥315(本体300、税15) HC49US ch
7.1MHz ¥315(本体300、税15) HC49U
7.1MHz ¥315(本体300、税15) HC49US ch
7.15122MHz ¥126(本体120、税6) 10ケ¥1050 HC49US ch
7.15909MHz ¥252(本体240、税12) HC49U
7.200MHz ¥252(本体240、税12) HC49U
7.200MHz ¥126(本体120、税6) 10ケ¥1050 HC49US ch
■CRK-10からのステップアップ
EDC社の扱っているNorCal40 をお勧めします。
ワイドなVFOとクリアなシングルスーパー、素敵な青いケースの名機です。
ゆったりした基板で無線機の基本がしっかり詰まっており米国カリフォルニア大の
電子工学コース教材にもなっている無線機です。
紹介ページ(常に工事中)、以上新バージョンCRK-10Aの御紹介でした。ご参考にされてくださいまし。
de JL1KRA