ADX-S /V2 FT8トランシーバ 【New】
・7/10*/14/18*/21/24*/28マルチバンドのデジタルトランシーバー(*はV2)
・Arduino NanoとSi5351モジュール基板による簡素化、4-5時間で完成
・コンディションの良いハイバンドも楽しめる
・ミニマルなFT8を持ち運ぼう、スマホアプリのFT8CNを使えば超コンパクトFT8可能
・製作簡単、コスパと実用性高いバリューキットです!
・難易度★★ (簡単★・・・★★★★難しい)
・頒布申し込方法はページの一番最後です
・V2の情報を記載しました、頒布開始しました
・QEX Japanに掲載されました
・7バンド化+ATT追加キットの頒布開始(2023SEP)
・7バンド拡張情報用ファイルの追加(2023SEP)
・日本語マニュアルを公開しました(2023APR)
・改造関係情報
スマホと一緒に遊べるコンパクトなFT8機、ハイバンドも楽しみたい
WB2CBAによるADXのアイディアはオープンソースにより発展中です。
BD6CRによる改良発展ではシングルスーパ化さ6れ、ADX-Sとして頒布されます。
CRkitsではこれまでD4D(SSB改造)、13TR-FT8(ディスクリートSSB)と自作FT8の楽しみ方を
届けました。今回は第3段、FT8トランシーバーのマルチバンド進化形を提案します。
1万円のQRP機によるFT8 DXは往年のハムにも驚きと夢の世界です。
ほぼ調整なしの短時間で完成、すぐにDXとのQSOが出来るのです。
各種のデジタルモードを研究、お楽しみください。
著名自作派YoutuberハムVK3YEによるADX-S紹介です
■V2の変更点New!
・最初から全バンド入り
・Si5351モジュールの高精度化TXCO付加
・Bluetoothモジュール搭載可能
使用時は海外製BT機器使用のための特例制度を使って届け出してください
外観などは変わりません。
(出荷状態にファーム戻せない方の復旧はサポートします、要1MHz調整)
――7バンド拡張キット購入者のファーム更新用――
オリジナルの文書はCRkits MLの共有フォルダ内にありますが、配置されている階層が深くなっています。
便利のためにこちらに必要なものは置きます。
FT8CNメモ(忘備録)
・アプリダウンロードapkファイル Github https://github.com/N0BOY/FT8CN/releases
・ログファイルはブラウザから指定されたスマホWiFiLANローカルアドレスにアクセスしダウンロード
・ADIF⇒CSV変換 http://www.ja2bqx.sakura.ne.jp/adi2csv/adi2csv.html
■
仕様
バンド: 40m、20m、15m、10m.LPFバンドフィルタ基板の取り換え式
モード: WSPR、JS8、FT4、FT8を含むデジタルモード、上側側波帯(USB)
送信出力: 12V時 約3.5W、5V時 約0.3W (15m帯、10m帯ではこの約1/2)
スプリアス抑圧比: 約 -45dBc
電源: 10-12V(DC INジャック) または 5V(USBポート)
電流(送信時): 12V時 約600mA (15m帯、10m帯では低下)
電流(受信時): 12V時 約60mA
寸法: 97 mm x 97 mm x 22 mm (突起部を除く)
重量: 150g、LPFバンドフィルタ基板1個を含む
オーディオコネクタ: MIC (サウンドカードのMICジャックへ)、SPK (サウンドカードのPHONEまたはSPKジャックへ)
Arduino Nano書き換え用USBボートあり
■製作の流れ
・製作はとても簡単なキットです。
3枚の大きな基板、小さなArduino nano(書き込み済み)とSi5351基板とバンドモジュール基板、パーツです。
・まずはArduino nanoを取り付けた後、電源を確認するステップがあります。
Arduinoをヘッダーに位置決め時、
絶対にズレてハンダしないように!3回確認
・Si5351を取り付けた後、テストモードにて電源投入、周波数(=1MHz)を確認します。
カウンタが無ければカウンタ付きラジオでも可、無調整でOKでした
・ファイナルを取り付けた後にはパワー確認試験をおこないます。
TXボタンを押してキャリアが出るのでパワー確認。
・受信部を組み立てると完成です。パーツの数が少ないのですぐできます。
基板もゆったりしていて、初心者でも大丈夫です。
・タクトSWにキャップをっ付けてフロントパネルを取り付ければ完成します。
・バンドモジュールは最初に一個は組み立てておきます。
巻き数が少なくコイルが多い割には楽です。
被覆剥き面倒ですよね、
キットのUEW線はハンダにて十分に加熱すれば被覆剥きなくても導通します。
普通のハンダ付けに加えて+5秒くらい加熱していると被覆が溶けて
臭いの違う煙が出ます。じっくりこれを待ちます。ハンダ付け後は必ず
テスターでランド間の導通をチェックします。UEWの芯線に触れずハンダ面で導通を確認します。
4つのバンドモジュールが完成しました。好きなバンドをセット。
バンドモジュールの注意
ADX?Sのバンドモジュールについて、逆差しするとファイナルが飛びます。こ
のためバックパネルが干渉してバンドモジュールは逆差しできないようにしてあります。
ただし作業途中など、リアパネルがないときは差し込む方向を充分に確認してください。
バンドモジュールのコンデンサー側が貼り出しているのが正解です。
・FT8運用
スマホでFT8CNを走らせると、リレー音もなく静かに勝手に次々とQSOを開始。
コネクタ間接続はMIC⇔スマホMIC、SPK⇔スマホSPKです。
間違えると動きません。製作時間は5時間程度、調整は全くなしでした。
ADX-S、次回の出張では必ず持っていくと思います。
スマホ接続時はUSB-C DAC内蔵分岐ケーブルをご利用ください。
Amazon,家電量販店で購入可能です。この製品はLOKUKA タイプ C マイク ヘッドホン 分岐 DACチップ内蔵 LC4
Audio Adapter Cable
PC接続用4極ケーブルを用意しました。
完成後は収縮チューブでシュリンクします。
■Ardhuinoソケット化(JH1WDC局によるご紹介)
Arduinoの万一の故障に備えてソケット化を行い場合の方法です。
1.基板にソケットをはんだ付けする
2.Arduino Nano付属のピン(2本とも)の長い側をニッパーで短くする
(両側のピンが大体同じぐらいになるように切りそろえました)
3.基盤のソケットに2本ともピンを刺す
(ニッパーで切ったほうを上(Arduino Nano基板側)にしました)
4. Arduino Nanoの基盤の穴にピンが合うように嵌め、はんだ付けする
添付の写真のように、ソケットの奥までピンは刺さりませんでしたが、
上下の基盤を取り付けても少しは隙間が空く程度の余裕が出来ました。
■免許申請
(送信機系統図の例)
保証認定、変更申請を経てご使用ください。サポート外です。
【入手方法】
共同購入:
mx6s(@小文字にして)yahoo.co.jpまでお知らせください。
自作無線機の普及が目的ですので営利事業ではありません。
部品のサポートは行います。製作のサポート、修理は行いません。
完成品の欲しい方はローカル局にお願いしてください。
5K-10K円くらいはローカル局に御礼するといいかもしれません
Subject :ADX-S FT8トランシーバキット 共同購入希望(貴局コールサイン)
■あてさき
・お名前:
・コールサイン:
・郵便番号:
・住所:
・電話番号:
■価格:
・ADX-S(V1) 9200円 7/14/21/28MHz 送料600円(レターパック)
オプション:Arduinoソケット化パーツ 100円
オプション:Audio Adapter Cable 650円
オプション:7バンド化+ATT追加キット 2200円 10/18/24MHz(別送時 180円)
・ADX-S(V2) 13800円 7/10/14/18/21/24/28MHz 送料600円(レターパック)
このキットにAudio Adapter Cable は含まれています
■振込
・口座(PayPay銀行(旧JNB)、郵貯:いずれか選択)
・振り込み予定日( 月 日) |
をメールでお送りください。振込先をご連絡します。
(お願い)
頒布はアマチュア間の互助活動ボランティアです。貴局と頒布側チームは同じハム仲間です。
アイボールはしたことはないけれどローカル局のようなものと考えてもよいでしょう。
Amazon・ネットショップのような営利事業でも、ヤフオクでもありません。
相当な手数をかけてキットは貴局のもとに届きます。
ホビーなのに心に余裕のない方、相互に敬意を払っていただけない方、
差別的な言葉のメールを送ってくる方、なぜか最初から機嫌の悪い方、
お金を払うから絶対に偉いと思っている、上から目線の方は参加ご遠慮ください。
件数が多いと帰宅後に深夜まで作業しています。メール返信は最小限になります。
お問い合わせ内容によっては、回答は数日後〜翌週末になることもあります。
補修部品などは、最善の方法で確実に発送しています。
郵便は今は以前のように思った日には届かないこともあります。
ご理解頂ければ幸いです。
その他共同購入の流れはKN-Q7A(KN-Q7A自体は販売終了)に準じます。
クラブの製作会などでご準備の際はお知らせください。
de JL1KRA