CA3028 Receiver 【終了】
新発売、レトロデバイスCA3028ミキサを使って黎明期のDC受信機を作りましょう。
・CA3028ミキサのSN比の高い、澄みきって懐かしい、
優しい音のダイレクトコンバージョン受信機です
回路図
クリスタル周波数=7025kHzにてコイル調整(ボトム側)感度ピークとなります
組み立てマニュアルは、基板もあるし簡単なので要らないと思います。
上記回路図と画像を見ながらお願いします。CA3028の8番ピンに近くに凸突起が出ています
型番ではなく、突起を目印に差し込んでください。
実は当初はこのプロジェクトはCA3028をSMDディスクリートで置き換えようというプロジェクトでした。
ところが0806などの1o以下のチップや、0.5o間隔のICなどはんだ付け、BYの若いハムは難なくこなす一方
高齢化したJAのハムは皆さん多かれ少なかれ皆さん老眼でハードルが高いとわかりました。orz
そこで市場にまだ残っているキャンタイプのCA3028を探し出し、限定数キット化した経緯になっています。
この記事は1961年に真空管ベースで発案されたDC受信機をトランジスタ化してARRL QST編集部に持ち込んで
なかなか信じてもらえなかった経緯です。この中でCA3028のDC受信機はインスパイアを受けたQRPの神様
Doug Demaw W1FBが作ったのが初めてのようです。
JJ1BZBさんの製作記
シンプルな回路なのに良く聴こえます。
RF増幅が無いので、弱い信号の場合は苦しくなるのは避けられませんが、2.2m短縮ホイップ
(地上高25m)で微弱なHLのCW交信を拾えました。
バラックでいろいろ試した後、下記を追加・変更してタカチYM-100に組み込みました。
後で変更しやすい余裕のあるサイズです。(添付参照方)
@VXO方式に変更 (100pFを取り除き、22μHのRFC+4〜126pFのPVCの組み合わせ)
やはり心地よくCWトーンを聴くには必要でした。
周波数変化はkit付属のX-tal(7025kHz)では6kHz、手持ちの7015kHzでは8kHzが
とれました。
AX-talを差し替えできるようにICソケットを取り付け
使っているとどんどん欲が膨らみます。
nano VNAを購入していたので、DIYコイルの特性を測りながら単体で7023kHzに
初期調整しましたが、粗々測ったQ値が74あったので、7MHzのCW専用バンド内では
X-tal変更での違和感は感じません。
(差し替えを容易にするため、ケースのM3ネジはローレットタイプに変更しています)
BATT用10kΩ-B VRを追加
7MHzバンドは強い局が多いので、心地よく聴くには必要でした。
また、LM386のノイズが結構邪魔をしているようなので、AF-VRがあったほうが良い
かもしれません。(自作DC-RXでは、常にATTとAF-VRのバランス調整をしています)
しばらく使い込んでみようと思います。
余り欲張ってオリジナルの良さを損なわないようにしないといけませんが、シンプル&
コンパクトなので、DC-RXマニアとしては多くの方に試していただきたいものです。
【入手方法】
共同購入:
mx6s(@小文字にして)yahoo.co.jpまでお知らせください。
簡単なものなので製作のサポートなどはありません。
自作無線機の普及が目的ですので営利事業ではありません。
Subject :CA3028DC受信機キット共同購入希望(コールサイン)
■あてさき
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をメールでお送りください。振込先をご連絡します。
頒布作業はボランティアです。Amazon・ネットショップなどのような営利事業ではありません
メール返信は週末、数日後になることがあります。ご理解ください。
その他共同購入の流れはKN-Q7A(KN-Q7A自体は販売終了)に準じます。
de JL1KRA
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