QYT28 Transceiver 紹介ページ【New】
10mハンディ補完計画、期待の28MHzAM/FM機です
JAハムは最後の国産機から30年間待ちました
What's New
2022 1月10日から一般頒布を募集します。
2023 9月以降は随時受付け。
QYT機たくさんの頒布希望ありがとうございます。これほど喜んでいただけるとは・・・・

New!
QYT-28用レザーケース出来ました。1700円、送料300円です。欲しいオーナー様は
郵便番号・住所・名前・コール・振込先(郵貯ぱるる・PayPay銀行)をメールしてください。
詳しい画像は購入者ページに載っています。

AZ-11比較結果 AZDEN名機AZ-11との比較ページをお楽しみください。
購入者様用ページ QYT28購入者専用のページを一般公開します。

  

(QYT28頒布の経緯について)
手軽にハンドヘルドで10mに出てみたい。
ハム全盛の90年代、AZDEN AZ-11という素晴らしいリグがありました。
時を経ること30年。我々にはいまだ後継の10mハンディ機がありません。
フリーライセンスの人たちは片手ハンディ機で11mを楽しんでいるのに!
何でもできるFT-817でもハンディの代わりにはなりません。
 名機AZ-11、オークションサイト画像より。

一方、世界市場には同程度スペックの無線機はあるのです。
横浜の自作系ハムのKさんは福建省泉州市QYT社のPさんと相談を続け
違法にならない、楽しめるJA向き仕様を策定しました。
Kさんの技術観点と強い熱意からQYT28の企画がスタートしています。
本機は純粋なアマチュア専用機です。QYT28を型番としています。

共同購入はキットの頒布サイトです。完成品はキットからの派生品のみでした。
しかし海外ベンダー担当者の心を動かしてJA向け10mハンディをあきらめることなく
完成させた状況です。そして自作同様にハッキングや工夫の余地ある無線機です。
また、QYT28をどうしても欲しいと応援してくださるハムが多数いらしたのです。
再び日本で28MHzハンディ機を実現するため、共同購入で対応いたします。
皆様が安心して入手できるよう、長期の前受け金はありません。

QYT28-catalog-JA.pdf  日本語カタログ New!

■主な特徴
・ラストリゾート10mバンド AM/FMに気軽にオンエアー
・JAPAN-BEST-MIXによる便利な40ch周波数ブロック
・見ていて楽しい情報集中LCD
・夜間使いやすい大きなバックライト付きボタン、白色LED懐中電灯
・リチウムイオンバッテリー、充電器、ホルダー、ストラップ全部入り
・そして言葉にならないシンプルな楽しさ、何故だろう

(送信)
・余裕の4Wハイパワーと大容量バッテリー
・アルカリ電池運用可能(2W)
・JAハムバンドに同調(28-29.7MHz)
・ケンウッド互換マイク配列(AM時回り込み注意)

(受信・共通)
・驚きの各種機能?による受信能力アップ?
・NB AM/FM機ながらノイズブランカを搭載
・HIC ヒス雑音低減機能によりソフトな受信音に変更
・SCAN AM/FM混合スキャン可能
・RFG RFゲインコントロールを搭載
・EMGボタン 活用によるクイックQSY
・MEMボタンに主要コールCHを登録済み

■魅惑の外観とインターフェース
 
・大きなバックライトボタン
・CHARGE完了LED付き充電器
 
・納品時外観
・100均のキャリングケース(200円)などにもピッタリ収まります

■QYT28周波数ブロック配置の概要

QYT28では欧州各国向けの40chx7ブロック無線機に対し、28MHzハムバンドを割り当てます。
7ブロックの中でAMモードが割り当てられるのは2ブロックだけという制限があります。
40chとモード制限は当機種における一番の悩み、そして工夫点となります。
ブロック切り替えはパワーオンリブートの手間もあり頻繁に行いたくないかもしれません。
それならということで楽しむよく使うチャンネルだけを厳選してブロックを組成します。

 @高頻度使用のJAPAN-BEST-MIXチャンネル
 AAMで細かく使えるAMアッパーブロック 28.8-28.895
 BFM用バンドシンプレックスチャンネル

の主要3ブロックを設けました。
@のJAPAN-BEST-MIXについては以下のようになります。

恣意的に決めたものではなく過去10年間のJクラスタデータを分析しています。


上記ブロックのコンサイスな周波数配置が気に入ったら買う価値ありです。
全部の周波数に出て全部のことをしたいならFT-817/818、IC705をご使用ください。

他のブロックではバンド全体をカバーするように周波数を割り当てています。
しかしながら、バンドプランにFMモードは整合しないので、参考受信程度になります。
ブロック 周波数 記号 MODE
(RC1)
MODE
(RC3)

RC5
説明、バンドプランとの合致
1 MIX EU AM/FM AM/FM
JAPAN-BEST-MIX
多くの場合このブロックの中で楽しんでいただけると思います
2 28.000-28.195 CE FM FM FMしか割り当てられないブロックです。JARLバンドプランに合致しないので送信はできません。
3 28.200-28.395 U FM AM/FM
4 28.400-28.595 PL FM AM/FM
5 28.800-28.995 I2 AM AM/FM AMブロックとして5kHz ステップで割り当てます。
2021のEsではたくさんのAM局オンエアがありました。
6 28.600-28.795 DE FM AM 開発経緯から、ブロック5−6で周波数の順序が逆になっています
7 29.000-29.700 IN FM AM/FM 29MHzFMを10kHz(〜29.2MHz)/20kHzステップでフルカバーします(除く衛星帯)。レピーターもアクセス可能です。オフセットはできません。
新頒布版RC5ではさらなる改善として、INブロックの29.0-29.7MHzをCEブロックへと配置換えされています。

■その他参考画像

コックピットのようなインテグレーテッドLCD
Quan(泉) Yi(益) 電子、福建省


スプリアスはばっちりです。欧州の厳しい仕様に準拠しています。
白色LEDライトは夜間運用を助けます
受信LEDの緑色もきれいです。送信時は赤になります。
LCDにキズ??
いえ、保護材がピッタリ付いていますので爪で剥がします。
保護材を付けたままそのまま使ってもOKです。

■実証動画コーナー
百聞は一見に如かず
FMモードです

AMモードです

K3でモニターしたAMモードです(その1)

K3でモニターしたAMモードです(その2)

BV-JA間で2200qのQSO出来ました。
アンテナはルーフタワー同調外のHB9CV。
みなさんも沢山QSO実績作ってください。

内部スピーカならば音質クォリティアップします

3月におけるBV-JA間QSO、チャンス次第です。

横浜―マーカス1850qデジピータへのアクセス実証

横浜―山口宇部間740qのAM QSO深いフェージングは興味深い

■QYT28の仕様■
項目 スペック
<共通>
変調方式     
周波数範囲
周波数ステップ
周波数偏差
電源電圧
重量          
外形サイズ(突起含む)
周波数制御方式
使用温度範囲
送信時電流
受信時電流
アンテナコネクタ

<送信部>
出力電力
スプリアスレベル(受信不要輻射)
変調ひずみ>
アンテナインピーダンス

<受信部>
感度>
イメージ比
隣接チャンネル干渉抑圧
中間周波数
AGC安定度
AGC 動作範囲
オーディオ出力
音声周波数範囲

AM/FM
28.000-29.700
5/10kHz(AM/FM)
5.0 ppm
+12V
445g
165x67x44mm
PLL シンセサイザ
-20 ℃ to +55℃
2A
0.8A, standby0.2A
BNC


4W
-54dB (4nW)
5%
50 ohm


1 micro Volt 10dB(S+N)/N
70dB
60dB

10.695MHz(1st)、455kHz(2nd)
>10dB change
10 to 500000uV
3W 8 ohm
300-3000Hz
付属品、ヘリカルアンテナ、4100mAh大容量リチウムバッテリー、
ACアダプタ付きスタンド充電器、ベルトクリップ、ハンディストラップ、
海外仕様説明書、

■現在までに発見されているリグの特性特徴など(Pros Cons含む)
(ハード)
・内蔵マイクの場合に一番変調音声がきれいに聞こえる
・4100mAhもあるので電池の持ちがとてもよい
・SWR計超便利、パワー計はSWRの大きいアンテナで過大表示
・メインダイアルは回転毎クリック音(消音可能)
・エンコーダーの反応が遅いのでクルクル回してワッチには不適当
・エンコーダー取りこぼし(がまんするしか)
・AMモードロッド、ヘリカル+ハンドマイクで回り込み発振(4Wもあれば当然)
・AMモードはトランシーバーの近くで話すと歪む。20pくらいはマイクとの間を開けること。
・スケルチステップの深度が大きく、超弱い信号は開放で使う
・フリーズ、スキャン再開できず(OFF/ONで復帰)
・パワーダウン(ショー)無し4Wです。長時間送信してるとBNC端子がそれなりに熱い
・充電端子のみ外部電源は電池ボックス加工です(保証なし)
・Sメーター下軽い、上重い

■ファーム特徴・バグ?、確認されているものNew!
・INブロックで電源を切ると、そのまま電源を入れた場合には必ずEUブロックで立ち上がる。..
・ INブロックでの立ち上げを選んだ場合には、前回INブロックで操作をして電源を切った際の周波数を覚えておらず、必ず29.000で立ち上がること。
・MEMキーを押してでMEMに入っている状態のときに、送信した直後にロータリーエンコーダーを回すと、送信したMEMチャンネルから表示が動かなくなる。この状態から抜けるには、3つの選択肢がある。
(1)MEMキーを押してブロックの周波数に戻る。
(2)EMGボタンで周波数を移る。(ただし、初期20台ロットはEUブロック以外ではEMGボタンは使えないので、この回避には使えません。)
(3)MEMチャンネルの中の他チャンネルに移りたいなら、EXITキーを押す。EXITキーを押してからロータリーエンコーダーを回してみて、それでもダメなら電源OFF/ONで。
※MEMチャンネルで送信直後にロータリーエンコーダーを回したときだけ、周波数表示が動かなくなります。

・MEMキーを押してMEMチャンネルに入っている状態では、電源OFF→FUNキー+電源ONで他のブロックに行こうとしても、電源を切る前と同じブロックでMEMチャンネルに入った状態で立ち上がる。他のブロックに入り直す場合は、一度MEMキーを押してMEMチャンネルから抜けて、ブロックに戻ってから、他のブロックに移る操作をすること。
・【初期20台ロット限定】初期20台ロットでは、EUブロック以外ではEMGキーの操作が効かず、動作が変になって、電源OFF/ONで回避すること必至なので、EUブロック以外ではEMGキーを押さないこと。
>
【重要事項:その1】
YAESU、Kenwood、ICOMの国産完璧リグとはコンセプトが異なります。
内外の差異を楽しまずにケチをつける、前向きの議論ができない、
そのような目的で購入されることはご遠慮ください。
お金を払ったから自分が偉いんだと思っているOMもご遠慮ください。
商業目的で頒布を行っているわけではありません。

本機は苦労して違法にならないようにした28MHzハンディです。
日本製のアマチュア無線機が発売されないという現実があります。
これから無いものを海外のベンダーと作り上げる方向性をご一考ください。
もう一度10mハンディ機からオンエアーしたい、Esや山からGW DXしたい!
全てにこの気持ちが勝っていれば進めます。

■日本版実現方法について(さらに詳しく説明します)
QYT28 は元々欧州向けの無線機で、各国向け25-27メガバンドをプログラムされています。
日本国内でこの元々のベース機リグを所持するといわゆる”海外バンドの違法FCC機”です。
26.1〜28MHzの周波数を送信する無線設備(不法市民ラジオ)は”指定無線設備”とされ
特に違法行為に対して総通局と警察は臨検で厳しく取り締まります。甘く見ないでください。
総合通信局と警察による取り締まり

そこで方法としては全てのメモリーブロックを28MHzで埋め尽くし、
一番使用頻度の高いブロックをJAPAN-BEST-MIX40chとして主にご使用いただきます。


これならば違法機になりえません。また内部は28-29メガ側で性能が出るように
アンテナ、内部調整をおこなってQYT社基準のHAMバージョンになっています
JAPAN-BEST-MIXの周波数は、Blogにある各局のAMオンエア周波数
FMチャンネルプラン、Jクラスター分析、そして最後にはBBSで各局にサウンディングして作り上げました。
このようにスタート時点でQYT28 はすでに日本のアマチュア各局協力と希望、
運用実績で作りだされたものです。


(図 開発当初のブロック全埋めとAMモード割り当て、RC3ではAMブロックを増加)、RC5にて更に最適化


そして大切なことはハムバンド以外、違法目的でQYT28を入手されても改造できません。
輸入モービル機のいくつかはCB仕様⇔HAM仕様の間の変身が可能なようですが
QYT28ではハムバンド装ってCB違法運用のカムフラージュはできません。
ELECRAFT機などの保証認定を通したことのある方ならわかると思いますが、海外機を国内で使うのに
周波数などが国内向けの規定値から変更できないことに保証認定上の意味があります。
これならば頒布が出来ると考えます。


【重要告知事項:その2】
本機では海外機のファームを書き換えて国内仕様を実現しています。
オールリセットをユーザーが行うとRAM領域が消去されハムバンド情報は消失します。
この時、本機はベースとなる海外バンドををEEPROM領域からリロードします。
そのためベース機に設定が戻ってしまうという現象が当初ありました。

これを「欧州機フォールバック」と呼びます。そのため頒布の前途は多難でした。
AliExpressなどの海外通販モノはたとえアマチュア用周波数に変更しても
この事態に遭遇するのではないでしょうか。
そして”欧州機フォールバック状態”でハードはHAM、チャンネルは海外でちぐはぐになり、
自力ではハムバンドに戻りません。そのまま使おうとすると故障します(QYT談)。

頒布チームではこの問題の深刻さを説明し続け、ついにQYTにご理解いただき、頒布版では
この「欧州フォールバック」問題を解消しています。また万一の事態に備えて
工場方式でのリカバリーを確立しています。安心して使える無線機になりました。
これは我々頒布チームが使用する無線機に対して真摯に向き合い
責任あるアマチュア無線家として本機で達成したことです。


これ以上の技術的な説明はありません。

■頒布価格の説明
・本体価格には

 本体輸出価格+EMS送料+輸入時内国消費税+一般経費+予備費が含まれます。
 各種実費や、JA版手配費用実費がこれまでの試買でかかっていますのでこれも薄く分担ください。
 また予備費は積立て万一の輸送紛失や破損に備えています。初期故障があれば即交換対応しますが
 これは予備費の積み立てがあるからできることになります。

 例えば他の完成品ではHT-1Aでは200台頒布し、2-3台の修理不能が初期段階に出ています。
 KN990Aでは13台輸入し何と3台にトラブル何度も返送が出ています。
 QYT28初期購入ロットでは不良品はゼロとなっていますが、数量が増えれば問題は出るかもしれません。
 第二ロットでの不良率は10%程度になっています。
 当面QYT28では1台あたり10-15%は予備費をお願いします。ヨドバシの延長保証と同じです。
 一般の輸入代理店は 50%以上の粗利が必要と言われますからごく少ない実働経費のみです。
 安心してリグを使うための皆の共益費用とお考え下さい。本頒布は売りっぱなしではありません。

■「徹底解説書」について
頒布ではQYT28の使用方法、アーキテクチャ、28MHzの楽しみ方をまとめた「徹底解説書」を添付します。
冊子で新しい無線機を楽しもうといった試みです。あらかたの情報はWebやTwitterにありますが、
日本語でまとめて購入時に眺めるのも楽しいものです。版権キャラを使用のためWeb公開はありません。




■オプション(三種の神器+レザーケース)
同時に揃えて納入されすぐに確実に楽しめるメリットをお届けします。試買を重ねて選んだ品物です。
検品済みで初期不良は即交換いたします。

・ロッドアンテナ
 付属のヘリカルアンテナでは到達範囲が限られます。ロッドアンテナを用意しました。
 ミズホANシリーズよりメッキは薄く華奢な感じがします。ヘリカルより飛ぶでしょう。
 GAWANTなどのロッドアンテナ系、ベランダのダイポールなどで集合住宅から十分に楽しめます
(GAWANT自体はポリバリコンは連続4Wに耐えないかもしれないという指摘がありました。
耐圧の高い同調系を持ったものをご使用ください)


・マイク
 本機の専用オプションはありません。他社製品の中から本機に使える廉価なマイクを
ご紹介します。LED付きでおしゃれな小型です。
マイクはAMモードでロッドアンテナと併用すると回り込むケースが確認されています。
ケンウッド等のマイクによらず回り込みは発生します。
そのようなときは内蔵マイクで運用されてください。内蔵マイクは一番音がきれいです。
外部アンテナを使うときは外部マイクでもOKです。
頒布はトランシーバー本体のマイクを基準とします、オプションのマイクについては変調、
回り込みについて一切の保証をしません。



・バッテリーケース
 この手のものは購入時に同時に買ってしまうのことをお勧めします。
 リチウムイオン電池のトラブルは突然来たりします、そのときにも乾電池ケースは活躍します。


・レザーケース
 落下時の本体、バッテリー保護、充電端子に触れることを防ぎます。自立します。



■注文とサポート■
頒布においては機器を可能な範囲で一通り検査してから発送いたします。
このため購入参加者の手元に届いたときに到着時不動は100%ありません。
一方で全ての機能・性能を頒布元で検査できるわけもなく、使用開始後の初期不良は稀に起こります。
国産機でも不良はあります。輸入機はダメだという先入観で文句が出るタイプの方は注文しないでください。
特にAM本願の方、本機は欧州向けFM機にオマケでAMを付けたような構成です。
こだわりは分かりますがご主張はほどほどにお願いします。

https://www.youtube.com/watch?v=nAIDR4SoKEQ
上記動画はベース機を米国ですからAM目的で買ってしまい、工夫出来なかった残念なアメリカ人です。
AMはマイクの近くで喋ればあたりまえですが過変調になります。口を話して入力レベルを下げます。
誰でもそのくらい工夫は可能です。

もちろん初期不良は交換で対応します。但し、国内メーカーとは品質などの考え方が大きく異なります。
基本送受信動作以外はAsIsでの提供です。一部のアマチュア無線家に見られる神経質な対応要求、
ご自身だけへの特別対応、過度な品質要求はご遠慮ください。

■保証期間
1年間、但し通常の使用において、過度の酷使を除きます。
落下破損、付属アンテナ以外でのファイナル破損、使用開始後のバッテリーは一切保証外です。
万一間違ってリセットしてしまい戻らないときの復旧費用は無料です。

■頒布条件ご確認
以下の事項を頒布時にメール上にてご了解いただきます。本機は有効なコールサインのない方には販売しません。
1)TSSなどにて保証認定、変更申請を経て使用すること
2)違法な周波数改造(書き換え)を行わないこと
3)即転売など営利行為をしないこと
 
今回頒布者として一番避けたいのはJAの周波数から逸脱する海外向けモデルと混同されることです。
また、頒布は実費程度のボランティアです。ボランティア行為に対して営利行為はご遠慮ください。
第三者の転売やご紹介で良いところだけに飛びついてクレームが来たら、対処できません。
本当にこのトランシーバーが欲しい方は当サイトをしっかり読んで理解して申し込んでいただきたいのです。
確認事項を守られない場合、その後のサポートはお断りします。

明らかな不良品は検査して排除して出荷しています。
しかし製造者ではないのですべてのことをチェックできるわけではありません。
NG品は無料で交換対応しています(頒布チーム)。
JAメーカーの完成度に比べ目くじらを立て、当たり散らすのが目的ならばこの機種はお勧めしません
細かい点、たとえばAMの変調は主観もあり、完全NG品以外は交換しても同じレベルです。
ネットやクチコミでこれなら使えそう自分も欲しいという方のみご参加ください。

多くの方が本機でEsやDX、アンテナ製作を楽しまれています。
工夫の余地があってこそアマチュア、だから楽しめる無線機という位置付けてご購入下さい。


【入手方法】
共同購入

内容に不備のあるメールjは受け付けません。
mx6s@ybb.ne.jpまでメールします。

メール題名→ 【QYT28】共同購入希望(貴局コールサイン)
※上記以外のタイトルは受付フォルダに入りませんのでご注意ください
――メール本文ここから――――
■ご確認
頒布の主旨を了解の上QYT28を申し込みます
1)保証認定、変更申請を経て使用します
2)違法な周波数改造を行わない
3)即転売などの営利行為はしない

■あてさき
 ・お名前:
 ・コールサイン:
 ・郵便番号:
 ・住所:
 ・電話番号:

■購入内容:(必要な行のみ残して下さい)
本体 20,800円(リチウム電池版)、付属品、PSEアダプタ標準、徹底解説書
仕様:ファイナル熱対策済み、周波数ブロックRC5

オプションA ロッドアンテナ     1500円
オプションB バッテリーボックス   1500円
オプションM SPマイク         1300円 (注1)
オプションC ケース           1800
上記ABMCセットの場合は  26,900円+送料(800〜1200円)(注2)

オプション -X アダプターレス  -1000円
 (アダプタ―⇒DC2.5oジャック添付、DC15V 1A電源や16Vのアダプタを持っている方) 


■振込先 (いずれかを残して下さい、受付後3日以内にお振込み)

 ・PayPay銀行・郵貯

以上
―――――ここまで――――――


(注1)本体直付けアンテナとSPKRマイクの組み合わせでAMは回り込みます。
車載、固定では使えます。それでもいい、外部マイク欲しい場合お申し込みください
(注2)送金時に地域別の金額調整が発生します。

しっかりした頒布チームがあります。入金処理〜検品・梱包・発送までは
コロナ下で単独作業している状況です。ここまでの情報で理解できない方、
ホビーなのに即答を求めたり、反応が神経質な方は申し込みしないでください。

チャージャースタンド固定用シート、BNCへのアース端子をオマケを同梱中です。

頒布作業はボランティアです。Amazon・ネットショップなどのような営利事業ではありません
メール返信は週末、数日後になることがあります。ご理解ください。

●頒布時FAQ
・今後QYT28の仕様は変更されることはあるか
  →すでに最大限やりつくしたのが頒布バージョンです。QYT社の予告なき変更はAsIsです。
・私によればこの無線機は技術的にxxであるべきだ。
  →コメントありがとうございます。参考にしてQYTにもFBします。でも多分今すぐは無理かもしれません。
・QYT28はCB-58と何が違うのか
  →型番、ハード、周波数ブロック、その他異なります。現在CB-58は持っていないので分かりません。
・保証認定の情報は?
  →TSS向けのものを「徹底解説書」内で提供します、パワポのファイルはユーザーWebにあります。

・初期ロットの保証や品質は?
  →DoA (Dead on Arrive)は到着時検品して排除。使用開始後の初期不良は新品交換します
   あとは全てAsIsです。言葉も文化もすべて異なります。価格なりに紳士的対応をお願いします。
   使用開始後のバッテリーやファイナルは保証対象外です。
・しばらくして保証期間後に故障したらどうするの?
 →直せるものは直します。製造国に返送して直して戻すと数か月かかりますが直せます。
・体制は?
  →製品はQYT、初期のQYT技術交渉はニャンダース軍曹JO1ACW、頒布対応はJL1KRA
   そのほか横浜周辺のメンバー複数局が頒布に協力しています。
・あなた色々サポートしてくれるんでしょ?
  →頒布時に示した範囲(初期不良)対応を行います。頒布者も皆様と同じ一購入者です。
    円安のため頒布にて確保している予備費は一台当たり1000円程度です。
・安くて高性能なんですか?
  →そんなうまい話ありません、アマチュア的に求めるものがツボにはまる方は120%楽しめます
・中止することがあるか?
  →製品が予定通りに入手できない場合には中止です(皆様は在庫のある時にお支払いですから損失なし)
・初心者です。色々聞きたいのでDM、チャット、メールしていいですか?
  →4アマ用のため他の機種やキットに比べ山ほど情報提供しています。ご勘弁ください。
・他で買ったた無線機をQYT28の仕様に変更することは
  →技術的にできません
・レピーターは?
 →対応しません。本機にTR周波数オフセットの概念はありません。トーンは出せるのでアクセスは可能です。
  送受信でダイアル回せば使えるようになっています。
・PSEマーク
  →国内法規に対応するアダプタを標準添付いたします。
・事前に申請するので買う前に送信機系統図欲しい
  →公開しています。お手元に実機がないのに保証機関、総通に回答できますか?という点にはご注意ください。
・28.305MHzは違法しかいないと聞いたけど
  →れっきとしたハムバンド、CW/SSB用のアンテナが生きる周波数です。使って活性化しましょう。
・その他、製造元のIP(知的財産権)に関わることについてはお問い合わせに回答できません。

頒布主旨を十分にご理解いただきよろしくお願いします。

その他共同購入の流れはKN-Q7A(KN-Q7A自体は販売終了)に準じます。

Addendum (新世紀HFハンドヘルド:プロローグ)
名機AZ-11は高騰。オークション情報サイトより。
未来を示すような素敵な画像です。

QYT28にすっかり魅入ってます。このリグはなぜこれほど面白いのでしょう。
頒布者はRJX-601との共通点を見出しています。新しい入口を感じる魅力的な表示外観
驚くほど余裕のバッテリー、AM,FMというレガシーな2モード、Esで全国の仲間に再会出来るであろうワクワク感、
強力な4Wというパワーと自作アンテナの選択肢。今の高校生、30年間小遣いの増えないオトーサンに買える価格です。
全部入りIC-705とFT-818の対極にある機種です。現代版601としてQYT28を楽しんでみてください。
何か貴局の新しい工夫と発見、感動がそこに出てくるかもしれません。



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