【製作tips】
■ファイナル組み立てに関するご提案

製作の山場となる送信部について
JA1VRL松浦OMからご提案のお手紙を頂きました。(4/28)

送信部(3石)を組立(ハンダ付けは終わり完成状態)
電源を0〜12Vまで徐々に上げてい行ったら数V(4V位)で
異状電流が流れるトラブルが起きました。
送信していない状態なので、どこかがショートしていると
思ったのですが、テスターでVcc-アース間を測定しても異常はありません。
ファイナルのFETがVccをかけるとショート状態になりました。


@提案1:テスターで送信を確認。3点の追加部品が必要。
A提案2:ジャンパーで各ステージを切り分ける。

◎提案1
送信部を一気に完成させるのではなく3ステージ毎に仕上げることを
提案します。少なくともドライバー段(2SD882)までハンダ付けし
ファイナルFETを取り付けない状態で、ゲート・アース間で
送信状態を確認してはと思います。現状では異状部分の切り分けが
難しいです。
⇒各局ご参考下さい(JL1KRA)

◎提案2
上記ステージがOKだったらFETを最後にハンダ付けする。
現在の電流確認では500mA前後(個別にはバラバラ)で
バイアス電流を設定するのが難しい。Vccとコイルの間に
ジャンパーを追加することを提案します。
このジャンパーは基板表面でショートできるようにする必要が有ります。
例えば抵抗のリード線をハンダ付けした後、
表でネジッテ半田でショートする等

⇒BD6CR Rongさんに将来的に検討を依頼します(JL1KRA)


◎提案3
TR,FETの絶縁シートを止めておく。
FETの下面にセロテープが重ならないこと。
de JA1VRL

ご提案ありがとうございました(JL1KRA)